今日、いつものようにお迎えに行ったら
いつもと微妙に違う顔つきで
ちょこんと座っていた一休。
普段なら、小夜ちゃん(仮)ちにいきたーいとか
新衛門君(仮)とあそびたーいとか言って
すんなり家に帰りたがらないのに
今日はそれもなくて、
重い足取りで駐車場へ向かう一休。
その途中でちょうどすぐ前を歩いてた仲良しのオンナノコがママに
「今日ねー、うんちでスカート汚れちゃったからお着替えしたのー」と
話していたのが耳に入ってきたら
「いいのいいの、ちがうちがう」と
ちょっとトンチンカンな制止をした一休。
そこでピーンと。
「一休もうんち出ちゃったの?」
ビンゴ。
そういえば、センセイが
「一休君おやつの後におなかが痛いって言ってたんだけど、トイレではなさそうでしたよ。」と
言ってたなぁ。
以下、お下の話が続きます。
一休によると、
おやつの後、外で遊んでいたらうんちが出てしまったらしい。
気づいたらパンツの中が重くなってて、
おかしいなぁと思ってたら
すべり台を滑っていたらズボンから何かが落ちてきて
なにかなぁ?と拾ってみたらうんちだった。とのこと。
そのことをセンセイには言えなくて、
1人で抱えたままお迎えまでの数十分。
一体一休はどんな気持ちで過ごしたんだろう・・・。
運悪くお友達が自分のうんちの話をママに報告していたのを耳にして
一休は自分のことだと思って
ドキドキしちゃったんだろうなぁ・・・。
「センセイには言えなかった?」との問いに
「だってセンセイ、臭いでしょ?」と答える一休。
拾ったうんちをそのまま捨てるわけにもいかず
またパンツの中へ入れたと教えてくれた一休。
4歳児の話だから本当の部分と
そうでない部分があるにせよ、
パンツの中でうんちをしちゃったことと、
それを言えずに困っていたことは事実。
きっとカミングアウトするまでの数十分は
一休にとってこれまでで一番長くてつらい時間だったんだろうなぁ。
クソ坊主になってきてるけど
でもまだちっちゃな4歳児。
どんな気持ちで拾ったうんちをぱんつの中に入れたんだろう?
どんな気持ちでワタシの迎えを待っていたんだろうと思うと、
一休が不憫で、でも無性に愛おしくて
涙が出てきます・・・。
でも、同時に普段のワタシがちょっと厳しすぎて、
一休が失敗を素直に打ち明けることを躊躇するようになっちゃってるのではないかという
自責の念にもかられてて
もし本当にそうだとしたら一休に申し訳ない思いもいっぱいで
なんだかぐるぐるした夜になってます。